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ビルボードなどの年間ランキングで「2015年第66回紅白歌合戦出場歌手」を決めてみた

いよいよ来週木曜日に迫った第66回NHK紅白歌合戦。つい先日に曲目も発表されましたね。今年はどんなパフォーマンスが観られるのか非常に楽しみです。

www.nhk.or.jp

紅白出場歌手の選考問題

話は変わりますが、紅白歌合戦でよく話題となるのが出場歌手の選考問題です。「どういう基準で選ばれているのか分からない」。「基準を明確にすべきだ」。そういう声も結構多く聞かれます。「じゃあ明確な基準を設けて、紅白歌合戦の出場歌手を決めようじゃないか!」ということで、実際にやってみました。

選考基準

1.各音楽サイトで発表された「2015年の年間ランキング、アワード」を参考に出場歌手を決定する。

2.それぞれのランキングに出場枠を設けて、最上位の歌手を選んでいきます。ランキングに優先順位を決めて、順番に出場メンバーを当てはめる形にします。 

3.優先順位が前のランキングにて既に選出済の歌手が最上位だった場合は、その次に順位が上だった歌手を選出します。

参考にした年間ランキングと「優先順位&出場枠」

優先順位チャート名出場枠
1 Billboard Japan Hot 100 男3女3
2 Billboard Japan Hot 100 購入部門  男1女1
3 Billboard Japan Hot 100 ラジオ部門 男1女1
4 Billboard Japan Hot 100 CD読取 男1女1
5 Billboard Japan Hot 100 ツイート部門 男1女1
6 Billboard Japan Hot 100 YouTube部門 男1女1
7 Billboard アルバムチャート 男2女2
8 Billboard AL 購入部門 男1女1
9 Billboard AL CD読取部門 男1女1
10 USEN HIT ランキング J-pop 男2女2
11 USEN HIT ランキング 演歌 男3女3
12 USEN HIT ランキング アニメ 男2女2
13 JOYSOUND ランキング(カラオケ) 男2女2
14 TSUTAYA CDアルバムレンタルランキング 男1女1
15 レコチョク楽曲ランキング 男1女1
16 moraダウンロードランキング シングル 男1女1
17 CDショップ大賞 1
18 CDショップ大賞 演歌賞 1

年間ランキング及び優先順位、出場枠の数は、こちらの独断と偏見で決めさせて頂きました。したがって、こちらの選考基準が正しいものかどうかは分かりません。

ビルボードは、複合チャートのため重要度が他のランキングより高いとしました。また、この形だと演歌歌手が少なくなると考え、USENの出場枠を多めに設定しました。

年間ランキングで紅白出場歌手決めたらこうなった

上記の選考基準で「2015年第66回紅白歌合戦」出場歌手を選出していった結果はこちらです。

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まあまあな感じ?

皆さんはこのメンバーを見てどのように感じたでしょうか?個人的には、そこまで偏ってない組み合わせという感じがしました。男性のロックバンド率がちょっと高すぎますね(後述)。あと女性アイドルが随分と減ってしまった印象を受けます。ここらへんはバランスの取り方が難しいと感じました。「アイドル楽曲大賞」を加えるとか、色々議論の余地がありそうです。

実際の紅白歌合戦出場歌手との比較

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こちらは、2015年紅白歌合戦の出場歌手との比較を表したものです。実際の出場歌手をオレンジにしています。50組中19組が紅白出場歌手となりました。こう見ると、ランキング上位に来ているアーティストは、選出される可能性が高い事が言えます。ビルボードで上位を記録したアーティストは、他のランキングも上位にランクインしていました。下にいくほど出場歌手が減少するのは最上位が被って、繰り上げ選出の歌手が多いためです。

Mr.childrenやドリカムなどの大物アーティストは出場を依頼されたものの、断られた可能性がありますね。

演歌はUSENが重要?

注目したいのが演歌です。USENの演歌部門で男性の上位3人が、実際の紅白歌合戦に選出されています。特に「三山ひろし」と「山内惠介」は初めての出場です。USENランキングを見ても、その二人が選ばれたことは納得の結果だと思います。逆に言えば、演歌界にとってUSENランキングは、かなり重要な指標であるといえるでしょう。

アイドルの減少、ロックバンドの増加

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上の表をご覧ください。こちらは、アイドルとロックバンドがどれくらい選出されているのかを示したものです。ご覧のように、実際の出場メンバーと比べてみると、かなりアイドルが減っています。実際の出場数は11組でしたが、ここでは6組という結果になりました。一方、増えたのはロックバンドです。実際は6組でしたが、こちらは12組という結果に。男性のロックバンドが11組って異常に多いですね。最近の音楽シーンでロックバンドの勢いが増しつつあることは、この表を見ても明確です。

オリコンランキングを選考基準に入れれば、アイドルの比率がもう少し上がるでしょう。音楽チャートの性質をもうちょっと検証して、選ぶ必要があると感じました。

浮かび上がった課題

・どの年間ランキングを選考基準として選ぶか。また選んだ根拠は何か?

・出場枠、ジャンルの配分

・常連組の扱い

・NHKへの貢献度を考えるべきか

年間ランキングで選んでみた感想

浮かび上がった課題を見ても分かる通り、選考ってかなり難しいなというのが率直な感想です。年間ランキングという基準を設けましたが、出場枠の数やどのランキングを参考にするかといった様々な問題が発生しました。

バランスの取り方も非常に難しかったです。「このメンバーで決定しました!」って発表したら、おそらく関係各所からお怒りの言葉を頂くと思います。色んな枠など条件が絞られた上での選考と考えると、今年の紅白メンバーはまあまあ妥当なのかなという気もします。カラオケランキングで上位だった秦基博クマムシ、ビルボードなど各部門で上位に来た家入レオといった面々が選ばれていないのは、個人的になんとも寂しい気持ちがします。

どんな選考であれ国民が納得する形にするのは、現状だと正直難しいと思います。ランキングで決めたら、いろんな弊害が生じるでしょうし。ただ、紅白歌合戦ってスポーツでいう「オールスターゲーム」みたいなもの。いわゆる音楽の祭典なんです。オールスターなら、その年活躍した面々が当然のように選ばれます。

ちなみにオールスターは、ファン投票監督推薦など明確な選考方法が設けられています。細かい問題は抜きにして、紅白でも「ファン投票」や「ランキング」といったある程度分かりやすい選考基準を設けてみても良い気がします。「紅白歌合戦はどうあるべきなのか?」。そんなことも少し考えながら、今年の紅白歌合戦を楽しみたいと思います。

 

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