久しぶりの「音楽ディグ術」コーナーです。第2回目は『「ジャケ買い」をしてみよう!』です。
「ジャケ買い」とは
※これは誰のジャケットでしょう?
ジャケットの見た目で購入するCDを決めること。つまり、曲を聴かずにジャケットの雰囲気だけで決めるというかなりギャンブル的なディグ術です。
「つーかアルバム3000円もすんのに、そんな事する金なんてねーよ」
ですよね。。自分もそんな事できる余裕ありません。泣 できるようになりたい。。
ジャケ買いはCDショップ以外の場所でもできます。安い値段でCDを手に入れる方法をいくつか挙げると、、
例えば、レンタルCDショップ。つまり、「ジャケ借り」ってことです。1枚100円~200円程度の値段で購入出来ます。他には中古CDショップもいいですね。中古アルバムは1枚250円、シングルは1枚50~100円程度の値段でゲットできちゃいます。
ジャケ買いをする理由
〇 知らないアーティストの曲を聴く機会になる
ジャケットだけを見てもどんな音楽か分からないものはたくさんあります。もしかしたらあなたの選んだCDが、人生で大きな意味をもたらす音楽になるかもしれません。
曲をじっくり聴いたことはないけど、なんとなくイメージで好きになれなさそうだから避けてたアーティストやジャンルって結構たくさんあると思います。しかも聴いてみたら、凄い好きになる可能性があるにもかかわらず。
それは非常にもったいない。「ジャケ買い」の場合、無意識のブレーキを踏むことはありません。なぜなら、そのCDがどんな音楽か分からないから。音楽の視野を広げるには有効なディグ術だと思います。私達に新たな発見と出会いを与えてくれるでしょう。
「ジャケ買い」の楽しみ方
1.聴く前にどんな音楽か予想を立ててみる
これは日本テレビ系列の音楽番組「バズリズム」のコーナーにもあった楽しみ方です(「おやすみパジャマギー」というコーナーが定着してからやらなくなった)。「めっちゃ明るい曲かと思ったら、落ち着いたインスト曲だった」など、みんなで予想し合って聴くのも面白いのではないでしょうか。
2.テーマを絞って「ジャケ買い」をする
ただ闇雲にジャケ買いをするといっても、何を選べば良いか迷ってしまうと思います。何かテーマを1つに絞ってトライしてみましょう。例えば、「おもしろジャケ」や「バラードを歌ってそうなジャケ」「海が写っているジャケ」など、テーマを決めてチャレンジするのも1つの楽しみ方です。
3.毎月何枚か決めてジャケ借りをする
レンタルショップで毎月CDを借りている場合、「毎月1枚は必ずジャケ借りする」など何枚かをジャケ借りにするのも良いですね。
全く知らない音楽と出会う事は結構勇気がいる事だったりします。しかし、新たな音楽との出会いは、新たな楽しみを与えてくれるものです。ぜひ1度チャレンジしてみて、まだ出会ったことのない素晴らしい音楽との出会いを楽しんでみてはいかかでしょうか。
※冒頭のジャケット写真ですが、正解はスピッツの『CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection』でした。
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