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NYアポロシアター「アマチュアナイト」で優勝した青野沙穂がついにデビュー

天性の歌声を持つ少女がついにデビューを果たしました。その名は青野沙穂。

 

アポロシアター「アマチュアナイト」で優勝した逸材

青野は2012年5月、NYアポロシアターで行われた若手の登竜門イベント「アマチュアナイト」のキッズ部門にあたる「Stars of Tomorrow」(5歳~15歳)で、他の出場者の2倍もの得点を叩き出し優勝を果たしました。当時中学3年生。本番で歌ったホイットニー・ヒューストンの『I Have Nothing』は、耳の肥えたNYの観客が大きな歓声を上げてしまうほど素晴らしいものでした。

 

私も実際に映像を見てみましたが、14歳だとは思えない圧倒的なパフォーマンスに思わず「すげぇ」と声を出してしまいました。

NYアポロシアター「アマチュアナイト」とは

音楽好きもしくはダンス好きなら一度は聞いたことがあると思います。1934年に始まった大会で、スターを目指す歌手やダンサーが出場する登竜門イベントです。毎週水曜日開催。マイケル・ジャクソンなど数々のスーパースターを輩出してきた世界的に有名な大会です。

 

得点は拍手の大きさで決定します。ブーイングが大きいとその瞬間に途中で退場させられる厳しいシステム(キッズ部門はブーイングなし)。数多くの音楽を聴いてきた観客の評価は厳しいものがあり、ダメだと思ったら容赦なくブーイングを浴びせます。それくらい難易度の高いのがこの大会の特徴。

 

アマチュアナイトの仕組み

毎週行われるアマチュアナイトで上位入賞すると、月に1度行われる「ショーオフ」への出場権が得られます。勝ち続けると、3か月に1度の「トップドッグ」、年間チャンピオンを決定する「スーパートップドッグ」へ出場することが出来ます。

 

青野は優勝したことで、月に1度行われる「トップドッグ」に出場。残念ながら上位入賞を逃し、次の大会へ進むことは出来ませんでしたが、アポロシアターのエクゼクティブプロデューサーから高い評価を受けるなど、その才能は折り紙付き。

 

過去の出演者

マイケル・ジャクソン(当時ジャクソン5として出場)、スティービー・ワンダー、ダイアナ・ロスなど数々の大物スターもこの「アマチュアナイト」から羽ばたいていきました。

 

青野紗穂とはどんな人物?

兵庫県出身、1997年生まれの現役女子高生シンガー。エイベックス主催のコンテストで特別賞を受賞したことをきっかけに、エイベックスアーティストアカデミーで歌とダンスのレッスンをスタートさせます。

現在は4月から放送されているフジテレビ系列の歌番組「水曜歌謡祭」の水曜シンガーズの1人として出演中。

 

青野紗穂がついにベールを脱ぐ

 

青野紗穂 / 「Once in a Lifetime」Music Video - YouTube

 

あの優勝から3年。高校生となった青野紗穂がいよいよデビューを果たします。

2015年7月8日に記念すべき1stEPとなる『INTRODUCTION』を配信リリースしました。このEPには安室奈美恵や三浦大知などを手掛けたNAO'ymt(ナオワイエムティー)など、数々の大物プロデューサーが楽曲制作に参加しています。

 

これからの決意にも満ちた歌詞と軽快なダンスナンバーが特徴的な『Once in Lifetime』。変則的なリズムとファルセットがアクセントを生み出している『FANCY』。「Look at me」とリズムよく繰り出されるフレーズが印象的な『Look at me』など、全体的にダイナミックかつリズミカルなサウンドに仕上がっています。こういう情報量が多い曲でも、彼女の良質な歌声はメロディーにかき消されることなく人々の心の中に打ち込まれてきます。そこが青野紗穂の特筆すべき才能なのでしょう。

 

安室奈美恵、宇多田ヒカルのような存在になれるか

彼女の歌声からは人を惹きつける物凄いパワーを感じます。評価が非常にシビアな「アマチュアナイト」で優勝したのですから、当然のことといえば当然でしょう。

彼女を見て思い浮かぶのは90年代の音楽業界を席巻した安室奈美恵や、凄まじいヒットを飛ばし、90年代後半から00年代のカリスマ的存在になった宇多田ヒカルの2人です。

では青野紗穂は彼女達のような存在になれるのか?正直、まだ確信を持って「なれる」とは言えません。しかし、そうなれる数少ない一人である事は間違いありません。

 

以前に比べて、誰もが尊敬するビックアーティストを生み出すのが至難の業となっている現代の音楽シーン。スターダムへ登りつめるためにはプロモーションやサウンドの仕上がりも重要なファクターです。

カギとなるのはプロデューサーでしょう。globeや安室奈美恵を生み出した小室哲哉のような圧倒的な存在が彼女にも必要だと思います。

 

今回のアルバムはダンスミュージックを主体とした作品になっていますが、宇多田ヒカルの『First Love』のような、もっとスローなナンバーやバラードも聴いてみたいと感じました。今後の作品にも期待したいと思います。

 

 

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