今回は新潟発のアイドルNegicco(ねぎっこ)を紹介します。
Negiccoを知っている方は多いと思いますが、彼女たちが10年以上前から活動をしていたのはご存知だったでしょうか?
Negiccoの主なプロフィール
Negiccoは2003年に結成された新潟発のアイドルです。
メンバーはNao☆・Megu・Kaedeの3人(昔は4人組でしたが、1人脱退)で構成されています。
2014年12月に発売された『光のシュプール』はオリコン週間シングルランキングで過去最高の5位を記録。
先日、初となる全国ワンマンツアーを終えたばかりのNegicco。8月には日比谷野音でのワンマンライブも決まっており、今年更に大きなブレイクが予想されています。
全国区のアイドルになるまでの長い道のり
当初は新潟の名産「やわ肌ねぎ」をPRするために1か月限定で結成されましたが、そのまま活動を継続し、地道に活動を続けます。
全国的に人気が広がるきっかけとなったのは2010年と2011年にあった2つの出来事でしょう。2010年12月に、芸能事務所のホリプロ創業50周年とテレビ局TOKYO MX(東京メトロポリタンテレビジョン)の開局15周年を記念して開催されたご当地アイドルNO.1を決める「U. M. U AWARD 2010」(「U. M. U」とはアンダー・メジャー・ユニットアイドルの頭文字)で初代チャンピオンに輝きました。ちなみにこの「U. M. U AWARD」は2010年以来、毎年開催されています。
そして、2011年6月にはタワーレコードが設立したアイドル専門レーベル「T-Palette Records」へ加入。
※「T-Palette Recods」にはアップアップガールズ(仮)やバニラビーンズ、lyrical schoolなど、ブレイク間近のアイドルが数多く所属しています!
この2つの出来事をきっかけに人気が徐々に全国へ広がり、ついには今年全国ツアーを行うまでに成長しました。
Negiccoを知らない人に聴いてほしいオススメ曲
Negiccoだからって「ねぎ」の歌しか歌わないと思ったら大間違いです!もちろん昔は「ねぎ」をテーマにした歌も歌ってましたが。(『ねぎねぎRock ~私をお家へ連れてって』が個人的に好きです。)
Negiccoの曲の魅力はアイドルらしいポップなメロディーでしょう。
それでは私、たかぽーが好きなNegiccoの曲を2曲紹介します!
オリコン週間シングルランキングで過去最高の5位を記録した曲。NHKの「MUSIC JAPAN」でPerfumeと涙の共演を果たしたシーンは感動的でした。
ピチカート・ファイヴの小西康陽がプロデュースしたNegiccoにとって通算12作目のシングル。Negiccoらしいポップな曲。アイドルなのに「アイドルを聴かないで」という歌詞がいいですよね。こんなに聴かないでと言ってるのに、それを覆す最後の歌詞がめちゃ好きです。
〇ピチカート・ファイヴとは
ピチカート・ファイヴは1984年~2001年まで活動していた音楽グループ。当時スチャダラパーやフリッパーズギターと共に「渋谷系」の象徴的存在として知られ、海外でも人気を博したグループです。先月、ピチカートファイヴの楽曲を「T-palette Records」所属のアイドルが歌ったカバーアルバム(『アイドルばかりピチカート』)も発売されたばかり。もちろんNegiccoも参加していますので、ぜひチェックしてみて下さい。
新潟といえば最近AKB48グループが新潟に「NGT48」を作ることが発表され、話題になりました。NGT48に負けずにアイドル界のトップまで上り詰めることを期待したいと思います。