音楽雑誌やテレビに出てくる難しい用語を解説する音楽用語講座のコーナーです。
前回の「ディグる」に続いて、今回は「キャッチー」を解説します。
「キャッチーなメロディだよね」とか「ここはもう少しキャッチーにした方がいいんじゃない?」のように、「キャッチー」という言葉を雑誌やテレビで見かけた事のある方は多いと思います。
では「キャッチー」とは何か。辞書にはこう書いてありました。
[形動]受けそうであるさま。人気になりやすいさま。特に音楽で、旋律が覚えやすいさま。「―なメロディー」
キャッチー【catchy】の意味 -国語辞書 - goo辞書より引用
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/54380/m0u/
つまり、「キャッチー」とは「耳に残りやすいメロディー」「覚えやすいメロディー」という意味になります。
もう少し簡単に言うと、聴いたらすぐに「あの曲か」と分かるメロディのことです。
ではキャッチーな曲の実例をここで紹介します。
1.『Good Time』 / Owl City & Carly Rae Jepsen
思わず口ずさみたくなる歌ですよね。
2.『Eye Of The Tiger』 / Survivor
すぐに「あーこの曲か!」と分かる人は多いと思います。この曲を聴くと、走り出したくなるのはあの番組のせいでしょうか。(笑)
3.『リライト』 / ASIAN KUNG-FU GERERATION
アジカンをあまり知らない方でも、この曲のサビを歌える人は多いのではないでしょうか?まさに「キャッチーなサビ」ですね!
この3つの例を見て、なんとなく「キャッチー」という言葉の意味が分かりましたでしょうか?
「キャッチー」は雑誌でもよく見かけますので、ここで覚えておきましょう!
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